ネット・ゲーム依存は放っておいて良いのか?
今回はネット・ゲーム依存する講演会を聞いてきましたので情報を共有させていただきます。ただ何となくそこまでオープンではない感じがしたので、詳報ではなく簡単な内容のまとめと重要に感じた部分を中心にお伝えさせていただきます。私もわが子をはじめ臨床的にも関わったことがありますので、その立場から述べさせていただきます。
内容は主に子供のゲーム依存を中心とした内容で、依存症治療として名高い久里浜医療センター依存治療部門の心理師による情報提供でした。
依存にはアルコール依存やギャンブル依存をはじめとして様々な依存がありますが、どれも抜け出すには禁止!とするだけではなく、他に楽しい事や夢中になれる事を見つけることがよいという事が改めてわかりました。
今回の講演のはじめにゲームにはどんなものがあるか説明があったのですが、「それは面白そう!」という仕組みで、確かに他に何もなければこれはハマるわ。と思いました。それにしてもゲーム依存の男女比が10:1という驚きの違いは性差なんでしょうか。
ゲーム依存は高校生くらいまでの子供の場合、自分から受診することはほぼ皆無に等しいとの事ですが、1日中ゲームをしている子の中には低栄養になっている状態の子もいる様なので、身体の問題ととらえて受診することも良いのかもしれません。
ゲームにはまりやすい特性の子もいるので、そういう子は事前に野放図にゲームを渡さない事も大事なのだなと気づかされました。
ネズミの実験では孤独が依存を悪化させるようなので、引きこもりのゲームであったり社会との断絶は良くないのだろうとの予測がつきました。ただ、人間の場合他にも依存促進要因や抑制要因は他にもいっぱいあるようです。
私は数年前にギャンブル依存治療の講習会で久里浜医療センターには訪れたことがありました。その時も思いましたが依存って知らないうちに蝕み(むしばみ)気づいたら手遅れになりがちな癌みたいだと思いつつも大きな違いは本人が気づいて適切な対処をすれば改善もできる!ということです。
なお、余談中の余談ですが、この久里浜医療センター、月経痛ではなく周期的にくる腹痛持ちや過敏性腸症候群(IBS)の治療についても最先端というか日本人の特徴に合った独自の理論を構築した水上健先生という消化器内科の医師がおり、私の子供も一度連れて行って診断してもらった事がありました。
参考:インターネット依存治療部門:受診案内 | 診療科・部門 | 病院のご案内 | 久里浜医療センター (hosp.go.jp)
水上 健|医師紹介|病院のご案内|久里浜医療センター (hosp.go.jp)
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