公認心理師ってなに?

臨床心理士は注目されるようになって久しいためわりと有名ですが、出来てまだ4~5年の”公認心理師”はまだそこまで浸透していなく、何となく聞いたことある人が増えてはきましたが、詳しくはわからない方がほとんどだと思いますので、ご説明させていただきます。

公認心理師は約4年前(2019年)に出来た資格で、私は初年度一期生で合格いたしました。この資格はこれまであった学会認定の臨床心理士とは別に日本にも国家資格として誕生し令和5年現在約7万人の公認心理師がおります。合格率は平均して約60%のようです。(引用元:https://mbp-japan.com/kyoto/kyotocommunitas/column/5118065/

仕事は多岐にわたり、主に「医療・教育・産業・福祉・司法」の各分野で活躍しております(参照:働く主要5領域とその他 - 公認心理師|LEC東京リーガルマインド (lec-jp.com))。

私はその中で医療の領域に約10年おりました。その中でも専門としてはカウンセリングや各種心理療法でした。どんな心理療法をしていたのか、メニュー欄に詳しく記載しております。ご興味のある方は心理療法 | メニュー・料金 | 松坂 寛之 公式サイト(くれたけ心理相談室 品川支部) (counseling1.jp)の欄をご覧ください。

うつや不安性障害、パニック障害、統合失調症等はもちろんの事、特に深く関わってきて今後論文等で発表予定の分野は、アダルトチルドレンやPTSD(心的外傷後ストレス障害)、解離性障害などの分野です。

公認心理師の課題としては医療の分野では医師との間で権限が限られている事と、保険が適応にならず患者負担が大きい事などがあります。

少し制度にも触れましたので、次回は心理カウンセリングが必要となってしまった世の中について少し述べてみたいと思います。ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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